WET COLUMN IMPROVEMENT METHOD
湿式柱状改良工法とは、共回り防止翼の付いた特殊な 掘削翼で土中を掘削し、先端から噴射するセメントミルクと掘削土を 攪拌・転圧して、地中にφ600㎜~φ800㎜程の柱状体を作る工法です。
また、当社では配合ムラの無いセメントミルクを練るためコンピュータ制御の全自動プラントを使用し、 これをグラウトポンプによって流量操作しながら安定圧送します。これにより作られた均一な 品質の柱状体は表面積が大きく、先端支持力以外にも周辺地盤との摩擦力によって大きな支持力を得ることが出来ます。
この摩擦力によって、柱状体の先端部が硬い地盤(支持層)に到達していなくても、 中間層で建物荷重を支えることが出来ます。