SMD PILE CONSTRUCTION METHOD

SMD(スーパーミニドリル)杭工法

SMD(スーパーミニドリル)杭工法(財団法人日本建築センター性能評価工法 
認定番号TACP-0218~0225)

SMD(スーパーミニドリル)杭工法の特徴

SMD(スーパーミニドリル)杭とは、その性能を国土交通大臣に認められた『認定工法』です。

杭材には高炉品を使用し、荷重を支持する螺旋翼(杭径の2~3倍)には、一段と硬い鋼材を使用しています。
螺旋翼は、その大きな面積で高い先端支持力を発揮し、他の大臣認定工法(鋼管杭)の追随を許しません。
また高い先端支持力は、杭本数の軽減や、通常の鋼管杭では支持層にならない中間層への使用を可能にしました。
※SMD杭は弊社が県内唯一の販売指定会社です。

ハイクオリティー

01

ハイクオリティー

杭先端部に杭径2~3倍の外翼を装備した鋼管杭を使用し、先端N値6以上の粘土質、砂質地盤を乱すことなく高い支持力を発揮します。

ローコスト

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ローコスト

施工機械や杭のサイズも非常にコンパクトで、持ち運びや施工性に優れ、ローコストに直結する工期の短縮を実現します。

エコロジー

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エコロジー

地上部に産業廃棄物となる建設発生土を一切出さない回転貫入方式ですから、 二次公害の心配もありません。また、施工機械も小型ですから、住宅密集地でも近隣に威圧感を与えません。

SMD杭

設計先端支持力表

杭規格 長期先端支持力(KN)
先端平均N値
杭径
(mm)
翼倍率 翼径
(mm)
9 10 11 12 13 14 15
89.1 3倍 267.3 23.4 26.0 28.6 31.2 33.8 36.4 38.9
101.6 3倍 304.8 30.4 33.8 37.2 40.5 43.9 47.3 50.6
114.3 3倍 364.3 42.9 47.7 52.5 57.2 62.0 66.8 71.6
139.8 3倍 419.8 57.7 64.1 70.5 76.9 83.3 89.7 96.1

※杭径はΦ89.1mm~267.4mmまで、先端翼径は杭径のそれぞれ2倍・2.5倍・3倍があります。

施工手順

施工手順

01

杭の建て込み

杭を吊り込んで、杭先端を杭芯にセットし、振れ止め装置で固定する。

02

杭の回転貫入

杭に回転駆動装置により回転力を与えて地盤中に回転貫入させる。

03

杭の接続

下杭を適切な位置で打ち止め、中杭あるいは上杭を接続する。

04

打ち止め

所定の深度まで回転貫入させて打ち止め、回転キャップを外して施工を完了する。

05

施工完了

杭芯ずれが許容値内であることを確認し、杭頭キャップをする。

06

載荷試験

施工完了後に施工機械を用いた載荷試験を行い、支持力の確認をする。

詳しくは『 SMD杭工法協会 』の
ホームページへ

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